新人を部長に男3人でひたすらさわやかに贈る本格的体育会系部活動!
新企画 本格部活動
「サーフィン部」誕生!!
何を始めるにも「遅い」という言葉はない。
工藤順矢、西ノ園達大(デコ&アゴー)に
新人小島邦裕が加入した新ユニット「サーフィン部」。
言わずと知れた波乗りのメッカ、「湘南」を舞台に2人が
「波に乗れるまで」を描く一風変わったドキュメンタリー部活動。
「30を過ぎて新しいコトに挑戦する。」
今回は新人である小島邦裕が部長になり
工藤順矢、西ノ園達大を指導する立場逆転ストーリー、
果たして2人は波に乗ることができるのか!?
季節外れの海岸発の3人の旅、新章スタート!
東京から2時間かけて茅ヶ崎海岸へ。
「明日、茅ヶ崎に来てください」と突然部長から連絡が入り2人はやってきた。
天気は晴れ。11月半ばではあるが南風が吹き、海岸特有の暖かさがある。
インディアンサマー、日本で言うなら小春日和だ。
西ノ園 「部長はまだ来てないみたいだなぁ」
工藤 「ねぇ、俺達なんでここにいるの?」
西ノ園 「なんでって、オイ」
工藤 「実は俺、この企画あんま知らされてないのよ 部長もメールだけで完結させるし」
西ノ園 「いやさ、もう俺達30じゃない」
工藤 「そだね、もう過ぎちゃったね」
西ノ園 「30過ぎると新しい経験なんてそうあるもんじゃないでしょ、だから俺達湘南に来たわけだから」
工藤 「サーフィンでもやってみますか」
西ノ園 「そういうこと」
そう、実は内容を2人はあまり把握していなかったのだ。
夏になればひとたび海水浴客で賑わう「茅ヶ崎サザンビーチ」も、
今はその影もなくただ海の家設営のためのいくつかの電柱が不均等に立っているだけだ。
幾分やっつけ仕事の2人はあまりに部長が来ないので連絡をいれてみるが
工藤 「ねぇ 電話でた?」
西ノ園 「うーん 電波わりぃなぁ」
しかたなしく、工藤順矢、西ノ園達大は部長を待つことに
ボーッとエボシ岩を眺めながら待つこと10分 部長は現れた
西ノ園 「部長、おはようございます!」
小島 「あ、あぁ おはようございます」
工藤 「海、来ちゃいました!」
西ノ園 「今回俺達を海の男にするって企画、部長よろしく頼むよ!」
工藤 「ホント、板に立てるようにしてね」
西ノ園 「マジマジ」
工藤 「じゃ、早いとこ やっちゃおうか」
小島 「ちょっと待ってください! ていうか・・・・」
早くサーフィンに乗りたいのか、早くこの企画を終了させたいのか。
多分に後者の工藤順矢、西ノ園達大と、ローカル(地元民という意味。波乗りの間では結構頻繁にでる言葉)の部長小島邦裕。
こうして3人は出会い いざ!サーフィン部 出発!!・・・のはずだったが
小島 「なんすか!その恰好は!!」
工藤・西ノ園 「え?」
小島 「え、じゃなくて! 俺達サーフィン部ですよ!」
工藤 「?」
小島 「?じゃなくて! あーあーもう 恰好が全然だめ」
西ノ園 「えー どこがー」
小島 「どこって タッさんそれ思いっきりインドアじゃん!」
工藤 「ははは」
小島 「ジュンヤさんもハハハじゃないっすよ!」
いきなり、思いもよらぬ服装の駄目だし。
そう、今回の企画は「波に乗れるまで」。
なにも「サーフィンの波」に乗るだけとはいっていない。
では、今 工藤順矢、西ノ園達大のどこが駄目だったか
工藤順矢から見てみよう
小島 「なんか、ダフ屋みたいな恰好すね  まず皮のジャンバー、俺達はサーファーなんでそんな牛とか海に合いません」
工藤 「じゃあ この靴も?」
小島 「あ!ダメッスよー 砂浜を歩いたりするんだから、ブーツなんでもってのほかですよ!」
工藤 「だって、寒いじゃん」
小島 「そこがポイントなんですよ 基本的ローカルの人は露出するんです だから、皮ジャンなんて脱いで・・って もうTシャツをパンツに入れるのはやめてくださいよー」
工藤 「ってことはサーファーは皆、薄着ってこと?そういやさっきの海岸にいたお姉ちゃんも薄着だったね」
小島 「(さすがジュンヤさん) そうでしょ、真冬に近所歩いててもパーカーだけでジャンバーなしなんて人多いですからね まあここの地域は「海洋性湿潤気候」だから東京より少し暖かいってのもありますが とにかくジュンヤさんはもう少し薄着にしてください!」
工藤 「とかいって、実はコジ(小島邦裕)結構自分の恰好ホントは寒いんでしょ」
小島 「えーっと  GLAYの方ですか? 思いっきりトッぽいっすね、あーあータッさんもレザー着用かよー!あとコートは海にはNGっすよもう!強いて言うならサングラスくらいっすかねクリアしてるの」
西ノ園 「クリアってオイ!」
小島 「コートは動きづらいし、あとなんていうか 黒!サーファーは服装に黒は使いません!」
西ノ園 「え!?マジでそうなの!?これアップにでるから言ってるっていうわけじゃなくて?」
小島 「マジっす ボーダーとかならブラックは使うと思うんですがサーファーは目立たないと、やっぱ「ホワイト」「レッド」「ブルー」が多いですよ」
西ノ園 「何これ、じゃあ俺全然違うじゃないかよ そうだよな、太陽に当たるスポーツだもんな」
小島 「そうっす なんで今度はタッさんは色のある服装にしてください」
西ノ園 「あーい じゃサーフィンしよっか」
小島 「まだです!多分このまま野放しにしたら、明日2人はウミネコのえさっすよ まだまだボードにも触れさせませんよ!」
予想以上に「海」とかけ離れていた2人に、最初の授業が始まった。
このまま海で波乗りを始めたら2人はゴーゴーヘブンになり兼ねない、実際毎年サーフィンを始めたばかりの 若者が波に呑まれて行方不明なんて記事はしょっちゅうある。
湘南で夏、海水浴をしていると上空にヘリコプターが飛んでいるのを見かけると思う。
一見華やかで手を振りたくなるが、実は捜索隊のヘリが殆どで「行方不明者が一人以上います」っていうサイン。
だから、それに手を振る光景は「夏の表裏」が写し出されていていくらか感傷的になるのだ。
俺達の求めるは「本当の海の男」、今回は海に入る前の基礎的な授業がスタートした。
小島 「まず、海といっても地形があるんですよ。茅ヶ崎のように海の下が砂であることを「サンド」、鎌倉七里ヶ浜みたいに下が岩になっているのを「リーフ」っていいます」
西ノ園 「ふーん」
工藤 「それってどう違うの?」
小島 「波は海底にある砂や岩の抵抗でブレイク(波が立つ)するんです。となると「サンド」は海底が砂ですから、海底のカタチがすぐ変わってしまうので毎回同じ場所ではブレイクしないんですよ」
工藤 「ってことは「サンド」の場合、波を探して泳ぎ回るってこと?」
小島 「そうです。 まあ「リーフ」の場合は海底が岩なんで毎日いつでも同じ所でブレイクしますよ(ポイントブレイク)」
西ノ園 「じゃ、俺そっちの方がいいなぁ」
小島 「でも、波に呑まれたら海底が岩だから血だらけすよ」
西ノ園 「それは困る」
小島 「次に風ですね、今日は2種類覚えてください。南からくる波を「オンショア」、北から来る風は「オフショア」です」
工藤 「オウショア?」
小島 「それ、どっちつかずじゃないっすか!「ON」「OFF」で覚えてください」
工藤 「ああ、先言ってよ」
小島 「後は、これ一番重要 「潮周り」ですね」
西ノ園 「なにそれ」
小島 「よく天気予報であるでしょ、満潮、干潮とか」
工藤 「ああ、あれね」
小島 「その干満の差(潮差)を調べて俺達はサーフィンするんですよ、潮差が大きい時を「大潮」、小さい時を「小潮」、中間が「中潮」です」
工藤 「うんうん」
小島 「それで小潮の時でもほとんど潮位に変化ない時を「長潮」、小潮から大潮に向かう時を「若潮」っていいます。これ全部覚えてくださいよ」
西ノ園 「えー!まじでー!」
工藤 「覚えきれん」
小島 「そうだ、新聞はとってますか?」」
工藤・西ノ園 「とってない」
小島 「え!マジですか!ジュンヤさん国民年金のCMやってるでしょ!」
西ノ園 「最近はPCで見てるからさ」
小島 「あ!それはタイムリーでいいですね!じゃそんな感じで今日から最高気温と最低気温、潮差を毎日チェックしてノートに書いて提出してください」
工藤・西ノ園 「えええ!!」
そして、最後にサーファー特有の波のはかり方を覚えた2人、今日の講義で一歩づつ、 「サーファー」に近づいた
西ノ園 「今日はさー、茅ヶ崎だからさー、サンドでリーフでさー」
工藤 「オンショアが吹いたからさー、オウショアなわけでさー」
西ノ園 「しかも、今日は長潮だから大潮待ってさー」
工藤 「サイズはコシ(サーファーは波の高さを「M」で確認せず、自分の身体の部分を使って言う)だからさー」
工藤・西ノ園 「帰ろうか」
・・・・のだろうか?
工藤順矢、西ノ園達大、小島邦裕の新ユニット「サーフィン部」はまだ始まったばかり。
サザンビーチのモニュメントを後に 3人は茅ヶ崎海岸をあとにした。
工藤 「もう疲れた・・」
え!工藤がダウン?!
サーフィン部一行は、舞台を茅ヶ崎海岸から江ノ島に移して活動を開始した3人。
その中でどんな過酷な試練が待ち構えていたのか!?
次回 第2波 「変わりゆく場所、江ノ島」  乞うご期待!!
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