新人を部長に男3人でひたすらさわやかに贈る本格的体育会系部活動!
西ノ園 「頼むよ!、ちゃんと付いていてよ!!」
小島 「少し経ったら行きますから」
西ノ園 「ダメだって!!」
工藤 「大丈夫 良い画が撮れるよ」
西ノ園 「・・・・」
工藤 「手前でやれば恐くないからさ」
西ノ園 「手前だって(波が)高いじゃないかよ!」
工藤 「部長的には今日の波はどうなの?」
小島 「十分遊べるすから」
工藤 「・・・・・遊ばれるんだろうけどね」
西ノ園 「・・・・」
工藤 「顔白いよ」
西ノ園 「もう、恐いんだって!」
工藤 「手前だよ 手前」
西ノ園 「手前にいたって、沖の人達とぶつかったり迷惑かけたりしない?」
工藤 「平気だって、「ああ、あの人初心者なんだな」って暖かい目で見てくれるよ」
西ノ園 「だったらいいけどさあ・・・」
小島 「格好は完璧「ローカル」すからね」
西ノ園 「・・ええ!もう脱ぐよ!」
工藤 「大丈夫 たっちゃんならできるよ!」
小島 「俺も見てるし」
西ノ園 「・・・・・」
西ノ園 「・・・・・どうすればいいんだよ!」
工藤 「乗ればいいの」
西ノ園 「・・・・・」
小島 「言ってるほど恐くないすから」」
西ノ園 「・・・・分かったよ」
工藤 「頑張れたっちゃん!!」
西ノ園 「ホント見ててよ!目、離すなよ!」
工藤 「たっちゃん ありがとう 君のことは忘れないよ・・・」
工藤 「思い出すなあ」
余田 「ん?」
工藤 「去年のメルダイバーの後に ちょっと遊ぼうかって 海でも行こうかってタッチャンとコジでここに来たわけですよ」
西ノ園 「サーフィン部がまだ始まる前の話ね」
工藤 「まあ3人って言っても タッチャンは救助してるし、コジは一人でサーフィンしてるし 僕はといえば」
小島 「バーベキューしてる人達の火をおこすの手伝ってました」
余田 「皆驚く程 マイペースね」
西ノ園 「サーフボードで風をおさえたりしてな」
工藤 「手伝ったお礼に、3人も混ぜてもらっちゃった」
余田 「嘘?!」
工藤 「一応 遠慮はしたんだけどね 手にはもう皿持ってた」
小島 「「あの時 「3人はどういうお仕事してるのですか」って聞かれたから 俺達ちょっと困って、そしたらジュンヤさん・・」」
工藤 「広い意味でサービス業です」
余田 「かなり意味深だね」
西ノ園 「・・・まあ この海で遊んだのがそもそもの始まりだな」
工藤 「あれから丁度1年経ったことだし いい区切りと言うことでサーフィン部 お疲れ様でした!!」」
小島 「そうかあ 1年経ったし・・・って前回 溺れただけじゃないすか!!」
西ノ園 「ありがとうー!!!」
余田 「あなたに至っては 海にも入ってないでしょ!!」
小島 「今回は、ボディボードを先にやってみます」
西ノ園 「ボディボード?」
工藤 「部長、格下げですか」
小島 「んなことないすよ! ボディボードも同じ位 技術がいるんすが ただサーフィンに比べてテイクオフし易いから」
余田 「完璧に格下げです」
西ノ園 「だよな」
余田 「部長、どうですか今日の波は」
小島 「うん いいっすよ ちょい低いすけど 十分遊べる」
余田 「おお! ・・でも部長 2人の相手で疲れてるんじゃないですか?」
小島 「うんちょっとね」
余田 「ハハハ!・・・だよね」
小島 「2人とも「目が痛い!目が痛い!」って・・・・日焼け止め塗りすぎなんすよー」
余田 「まるで、顔を洗うかのように塗ってます」
小島 「でもね たっさん「海、いいねー!」って連発しましたよ!」
余田 「ホント?あれだけ撮影前 嫌がってたのに」
小島 「帰って来た!」
余田 「おかえりー! 第一声をどうぞ!」
西ノ園 「乗った!」
余田 「おとっさーん!おとっちゃん!」
小島 「ああ!」
工藤 「もう、目が痛いんですよ!」
小島 「タオルあるから ジュンヤさん取りあえず」
余田 「目が開いてないじゃん」
工藤 「えーん」
小島 「たっさん、結構 海慣れたすか?」
西ノ園 「おお!まだ、足がつくから大丈夫」
余田 「平日だから 海水浴客もあんまりいないし」
西ノ園 「そうなんだよ!それがないからトラウマにならないんだよな!」
小島 「ああ そっかあ!」
西ノ園 「あと一本乗りたかったんだよなー」
小島 「ラスト一本!って時はなかなか乗れないもんなんすよね!」
西ノ園 「そう!」
小島 「工藤さん?」
工藤 「・・・しみる」
余田 「もう、一度落としてきた方がいいよー」
西ノ園 「塗ってたもんなあ」
小島 「海岸でた所に水道がありますから」
余田 「イエーイ!ロングボード!!」
西ノ園 「重っ!!」
工藤 「ボディボードやってみて分かったことがあるんだけど」
小島 「おお!なんすか?!」
余田 「そ、そんなことないよね!  結構、様になってきてるよね! イケルんじゃない?」
小島 「俺もそう思う!」
西ノ園 「ロングは大きいから勝手が違うんだよな・・・」
小島 「確かに 9.5ft(約3m)すからね チョイ陸連(陸上連習)してから行きますか」
小島 「やっぱジュンヤさんは前回のパドルの成果もあって 早く沖に行ってるす」
余田 「本当だ」
工藤 「余田ちゃん もうビール飲んじゃってる」
余田 「だって 今日の楽しみは「海でビールを飲むこと」だったんだもん」
小島 「もう日が暮れてきちゃいましたね」
西ノ園 「続きは明日だな」
小島 「最近 日が暮れるの早くなってきたなあ」
余田 「たっちゃん もう海は大丈夫?」
西ノ園 「楽しかった!マジで! もう一回乗りたい」
小島 「明日 また波乗りしましょうよ」
西ノ園 「そうだな」
余田 「お腹すいたなあ」
小島 「じゃ 俺達も飯 行きすか!俺 運転しますよ」
西ノ園 「駄目 お前には絶対運転させない」
工藤 「お前の車 ボコボコじゃん」
西ノ園 「この前 幼稚園児 平気で引きそうになって気付かないじゃんかよ!」
工藤 「イエーイ!2日目ー!」
小島 「イエーイ!」
工藤 「今日の波は昨日より・・・・」
小島 「プラスして 休日なんで海水浴客も・・・」
西ノ園 「・・・・・」
小島 「人にぶつかんないでくださいよー!」
西ノ園 「ぶつかるよ!」
工藤 「大丈夫だって 昨日あれだけ頑張ったんだから」
西ノ園 「人が多いから恐いんだよー」
工藤 「波も高いしね」
西ノ園 「・・・・」
小島 「波は選べばなんとかなるから 頑張ってくださいす」
工藤 「いや、選べないから恐いんだと思うよ」
西ノ園 「あの時と同じだ・・」
小島 「ああ、あの波には気をつけてください 巻き込まれますから」
西ノ園 「ちょっと!やっぱ恐いよ!」
工藤 「沖に行かないで 手前でやれば平気だから」
小島 「言う程 恐くないすから・・・・行きますか!」
西ノ園 「いいよ!1本吸ったらで! 2服でもしてて!」
工藤 「去年俺とコジで行った台風の時も高くてさ」
小島 「あれはハンパないすね」
工藤 「俺はそんなもんだと思ってやらされてさあ サーフィンは辛いなあ・・って けどやっちゃったからね」
小島 「そう!」
工藤 「死にそうになったけど 大丈夫って言われてさ」
西ノ園 「・・そう?」
工藤 「もちろん 立てなかったけどね」
西ノ園 「大丈夫か・・」
工藤 「で、家に帰ったら 部長から「今日一人波に呑まれて行方不明になりました」ってメールが来たけどね」
西ノ園 「・・・・分かったよ」
工藤 「頑張れたっちゃん!!」
西ノ園 「ホント見ててよ!目、離すなよ!」
工藤 「すごいねー 昨日はあんな穏やかだったのに」
工藤 「とは言っても やっぱ恐いですよ ホントにサーフィンは危険なスポーツです」
工藤 「成し遂げた 顔だね」
西ノ園 「いやあ やったよ!」
工藤 「感想は?」
西ノ園 「波には乗れるようにはなったんだけど」
小島 「あれから殆ど立ってますから すごいっすよ!」
西ノ園 「今度はパドリングから全部自力でいきたい まだ助けてもらってる気がするから」
工藤 「でも 乗れたんだから」
小島 「パドリングよりテイクオフの方が難しいんだから」
西ノ園 「サーフィンはスピードが早い なんかエンジンが付いてるみたいだね」
工藤 「おお そんな早いの?!」
西ノ園 「もう ビューって進むから」
小島 「それが快感でしょ?!」
西ノ園 「ああ!」
小島 「そのわずか数秒のために、何分も何時間も待ち続けるんすよね、サーフィンって」
西ノ園 「乗ると今までの苦労が飛んでいく位のスピード感だった」
西ノ園 「去年は足がつかない所なんてありえなかったな・・」
工藤 「もうたっちゃん 海は恐くないんじゃない?」
小島 「トラウマ・・・克服できたすか?」
西ノ園 「もう 恐くない」
西ノ園 「・・・・・なあ、コジ」
小島 「はい?」
西ノ園 「・・・ボードって幾らくらいすんの?」
小島 「え?」
西ノ園 「・・・いや、実家の千葉でもできるかな・・って」
小島 「・・・・・・・(笑)  高いっすよー ボードだけでも・・・・・」
サーフィン部、最終波まで残すところ後2波!!
サーフィン部の夏がそろそろ終わる
西ノ園達大が卒業するまでの2日間を
次は工藤順矢にクローズアップ!
果して、工藤順矢は無事卒業するのだろうか?
第8波で放送されなかった違う視点 真夜中のサーフィン部?
「あなたは今、何番目の夏ですか?」
次回、第9波「32番目の夏」 乞うご期待ください!
新たな波へ・・・・ SEE YOU NEXT EXPRESS!!